「えっ、藤井寺にそんなすごい埴輪があるの?」
実は、藤井寺の津堂城山古墳から見つかった“水鳥の埴輪”は、日本で最も古くて最大級。
その美しさはただの土器とは思えないほどリアルで、芸術作品のような佇まいです。
しかもその埴輪、今も藤井寺市内の施設「アイセルシュラホール」で見られるってご存知でしたか?
今回は、地元に眠る驚きの歴史ロマンとして、津堂城山古墳とその埴輪たちの魅力をわかりやすくご紹介します。
家族でのお出かけや、子どもたちへの歴史教育にもおすすめです!
目次
水鳥のハニワに出会える場所──津堂城山古墳とアイセルシュラホールの魅力
藤井寺の誇る津堂城山古墳(つどうしろやまこふん)には、全国でも珍しい“水鳥の埴輪(はにわ)”が出土しています。実はこの埴輪、大阪府の文化財にも指定されていて、今も**アイセルシュラホール(藤井寺市立生涯学習センター)**で実物を見ることができるんです。
今回は、そんな地元の宝とも言える水鳥形埴輪について、わかりやすくご紹介します。
津堂城山古墳から出土した、水鳥のかたちをした埴輪

この水鳥形埴輪が見つかったのは、1983年(昭和58年)のこと。
古墳の北東側にある“方墳(四角いお墓)状の特別な施設”から、水鳥のかたちをした埴輪が3体出土しました。
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大きなものが2体(高さ1メートル超え!)
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少し小さなものが1体
なんと、これらは日本で最も古く、最大級の水鳥形埴輪だといわれています。
足には水かきがついていて、静かにたたずむ姿をリアルに再現。
まるで今にも羽ばたきそうなほど写実的で、芸術作品といってもいいほどの美しさです。
モデルとなった鳥は「コハクチョウ」ではないか、と考えられています。
ほかにも色々ある!津堂城山古墳の埴輪たち
水鳥の埴輪だけじゃありません。
津堂城山古墳からは、ほかにも個性的な埴輪がたくさん見つかっています。
たとえば…
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家の形
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盾(たて)
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衣蓋(きぬぶた)※衣服を守る蓋のような形
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そして、「衝立(ついたて)形埴輪」
中でも注目なのが、「衝立形埴輪」。
高さ90センチ、幅1.3メートルという大きさで、まさについたてそのもの。古代の“王様の椅子の後ろ”に立てられていたと考えられています。
現在この衝立形埴輪は、2つの場所で展示中:
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大阪府立近つ飛鳥博物館(ちはやふるの聖地、河南町)
ホームページはこちら -
藤井寺市の城山古墳ガイダンス棟「まほら しろやま」
津堂城山古墳に近接するガイダンス施設です。
水鳥形埴輪をはじめとする豪華な形象埴輪たちは、津堂城山古墳がただの古墳ではなく、当時の“特別な人”をまつる場所だったことを物語っています。
そしてその美しさは、1300年以上の時を超え、今も私たちの心を惹きつけてやみません。
実物を見に行こう!
埴輪の実物は、**藤井寺市立生涯学習センター「アイセルシュラホール」**の歴史展示室で見られます。
お子さんとのお出かけにもピッタリ。地元に眠る歴史を、ぜひその目で感じてみてください。
まとめ:藤井寺にこんなスゴイ歴史がある!
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津堂城山古墳からは、水鳥形埴輪など珍しい形の埴輪が出土
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水鳥形埴輪は、大阪府の文化財にも指定される超貴重品
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衝立形埴輪など他にも多数の豪華な埴輪が出土
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アイセルシュラホールや近つ飛鳥博物館で実物を見学できる
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地元・藤井寺の歴史は、想像以上に奥が深い!

